滋賀県の大津市消防局で使われていた救助工作車が輪島消防署に譲り渡され、運用開始を前に、動作の確認が行われた。譲り渡されたのは、救助活動の際に使われる救助工作車1台。きのう、輪島消防署に到着し、きょうは、隊員たちがクレーンや照明器具などの動作を確認した。輪島消防署には、救助工作車が1台あったが、能登半島地震の揺れで横転して使えなくなり、これまでは、別の車両2台を使って救助工作車の機能を代替していたという。今回の譲渡は総務省消防庁の仲介で実現した。
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