税制改正の大まかなスケジュールを紹介。今行われている大綱を作るための議論の中で重要となってくるのが8つの記号で評価していくこと。すぐにマルバツの決定ができないものに対して、利害関係者も多いテーマについて税調の中で集中的に議論をして答えを出していくという政治的判断が求められる難しい課題につくのが◯に政のマーク。住宅ローンや出国税、NISAなどが当てはまる。「ふるさと納税の控除額に上限」について、税調会長は「返礼品に小判・超高級スーツなど想定していない使われ方がされてる」と言う発言があった。これはまだ党内でも結論がでていないが、基本的には前向きな方向で問題意識は共有されているので検討していこうとしているという。島本記者が取材する中で、高市カラーが見えたという項目が「ベビーシッター等費用を所得税から控除」。高市総理は、総裁選のときにどうしてもやりたいこととして、家事代行やベビーシッターの利用料の一部を税額控除できる制度を作りたいと数年前から考えていたと強調。こうしたことから総理の思いを反映して要望に盛り込まれたという。二重三角の評価で、長期検討という意味だが、総理の発言を受け経済対策の中にも来年夏頃に税制措置を含む検討すると盛り込まれた。そのため再来年度以降実現する可能性はあるという。課題はニーズや対象者、制度設計に時間がかかるという。要望の評価としてバツが少なかったのも高市カラーの1つだという。税調会長が小野寺五典に代わり、インナー経験もないので自身も異色の税調会長だと認めている。少数与党なので野党との向き合い方も重要。小野寺五典税調会長は、国民民主党や公明党と相次いで会談し要望を受けている。幹部の多くも変わって、総理に近い松島みどりさんがインナーに入ったり、税の専門家ではなく商工系や産業政策に明るい人が入ったりと幅広い議論がされるようになっているという。
