石破首相の会見を中継。「トランプ大統領との電話会談を行った。アメリカの関税措置は極めて遺憾であるが、大統領に対し、日本が5年連続で世界最大の対米投資国である旨を述べつつ、アメリカの関税措置により、日本企業の投資余力が減退することを強く懸念していると申し述べた。その上で一方的な関税ではなく、投資の拡大を含め、日米双方の利益になる幅広い協力の在り方を追求すべきであると申し上げた。トランプ大統領からは、国際経済においてアメリカが現在置かれている状況について率直な認識が示された。トランプ大統領とは、今後も率直かつ建設的な協議を続けていくことを確認した。本日の首脳間のやり取りを踏まえ、双方において担当閣僚を指名し協議を続けていくことにした。こうした協議を通じて、アメリカに対し措置の見直しを強く求めていく」と述べた。その後、関税引き下げに当たり求めた条件、訪米の必要性、担当閣僚などについて記者からの質問に答えた。