画家の小川さんは目に緑内障を患っている。これまで手術を4度受けたが視力は年々低下し右目の視力はほとんどなく左目の視力も0.06。また、聴覚にも障害がある。小川さんは幼い頃障害が原因でいじめにあいふさぎ込むこともあった。小川さんをすくったのが絵を描くことで、目には見えない心の内面を絵にしてきた。本格的に絵画を学んだのは大学時代。しかし、視力低下に伴い筆先が見えなくなった。小川さんは描くことをあきらめず挑み続けていて、細かい作業ができない中試行錯誤を続けている。
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