先月13日、大相撲パリ公演が行われた。取組前には髪結いや横綱の綱締めなどが披露され、文化としての大相撲が伝えられた。さらに子どもたちには本物の土俵を体験してもらった。伝統の塩はフランスの生産者から200kgが贈られた。取組は幕内41人によるトーナメント戦が行われ、優勝するには1日に5番または6番勝たなければいけないハードな戦い。最終日に横綱・豊昇龍を下し、琴櫻が総合優勝を決めた。公演は大盛況だった。力士の人柄や素顔に触れてもらうことも大相撲を伝えるためには大切。公演前の2日間は各地のイベントへ飛び回った。小学校では阿炎と若元春のパワーに子どもたちが熱狂していた。子どもたちからは「オー・シャンゼリゼ」の歌のほか地元で人気のケーキや手書きの詩が贈られた。さらにパリ市のスポーツセンターでも行われた交流イベントには御嶽海と時疾風が訪れ、時疾風が輪に入りカポエイラを一緒に踊っていた。イベント前に観光するという時疾風に同行した。初めてのパリで行きたかったのはノートルダム大聖堂。大聖堂には年間1200万人が訪れる。ノートルダム大聖堂は2019年の火災で屋根の大部分が焼けるという大災害だった。見学が再開し、ステンドグラスなどが観光客を魅了している。さらにお目当ての場所がパリのカフェ。入ったカフェで老舗のアイスクリームを注文しウキウキの時疾風だった。
