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「美山透主任研究員」 のテレビ露出情報

いまスルメイカが不漁で初競りが中止になっている。その一方で、クロマグロは豊漁に。5月29日新潟佐渡では100キロ以上の大物が約50本。180キロのものも水揚げされている。内海府漁業生産組合・伊藤さんは「今までにない大型が固まって入ってきてびっくり」など話している。佐渡の夏のクロマグロ漁シーズンは例年6月、今年は5月中旬から。100キロ以上の大物がすでに約300本獲れている。おととい宮城・石巻ではビンナガマグロが約280トン水揚げされた。サイズ7キロが主流でマイナス20℃の特別な溶液に漬けて急速冷凍。里見淳漁労長は「今年は広くビンナガマグロが見えているので豊漁の年だと思う」などコメント。一方、スルメイカは不漁と言われている。6月1日北海道南部のスルメイカ漁が解禁。函館でも11隻の漁船が一斉に出漁。イカはおらずほとんど操業できずに漁獲はわずか数匹のみだったという。そのため市場では初競りが中止という異例の事態になった。不漁で競り事態が中止になったのは1965年の開設以来初めてのこと。函館のスルメイカの取り扱い量の推移のグラフを紹介。2024年には400トンまで減っている。これについて北海道大学大学院の中屋准教授は「夏まではかなり厳しいと思う」など指摘。今回の原因には、過去最長になった黒潮の大蛇行が挙げられるという。中屋准教授は「スルメイカの分布にも影響する可能性がある」など指摘。海洋研究開発機構の美山透主任研究員は「このまま終息すれば大蛇行前の漁業環境や気象状態に近付く」など指摘。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月6日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ
サタデーLIVE ニュース ジグザグ(気象情報)
猛暑などの影響で秋の味覚にも異変が起きている。宮城県南三陸町の創采旬魚 はしもとの「南三陸産イセエビフライ定食」。鮮魚店にも伊勢エビの刺身が並んでいた。街を上げて伊勢エビを新たな特産品にしようとしている。伊勢エビは三重県伊勢志摩地方の特産品。南三陸町の志津川漁港、伊勢エビの水揚げ量は年々増加し、今月1日現在で去年の6倍以上となっている。南三陸で伊勢エビが増え[…続きを読む]

2025年9月1日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NEWS ZIP!リポート
水温が低かった理由について水産資源研究所・由上龍嗣さんは「黒潮大蛇行が終わったので、今年の銚子沖は水温が去年よりも低かったと結びつけることはできる」と語る。黒潮大蛇行とは自然現象で発生した冷たい渦に妨げられるなどして黒潮が大きくゆがみ本来のルートから外れる現象。黒潮のゆがみが海水温の上昇をもたらし周辺の海ではもともと獲れていた魚がとれなくなることが相次いだ。[…続きを読む]

2025年8月30日放送 5:55 - 9:25 日本テレビ
シューイチNEWS
昨日岩手県の大船渡港で今季初となるサンマの水揚げが行われ、北海道での水揚げが好調なことから去年より1kgあたり200円安く取引された。一方千葉県・銚子漁港では今年イワシが豊漁となっていて、 昨日までに去年の約1890倍となる1万5879トンを水揚げした。千葉市の鮮魚店では銚子の豊漁を受け、イワシを4匹214円と安い値段で販売している。今年は黒潮大蛇行が終わっ[…続きを読む]

2025年5月12日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
いまマグロが安価。黒潮大蛇行に終息の兆しが見られ、魚の旬も今後変化していくとみられる。気候変動にも影響する可能性。蛇行は7年9カ月続いていたが、終息すれば第高う前の漁業環境や気象状態に近づいていくという。

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