今月6日、群馬・高崎市の遮断機と警報機がない第4種踏切で、9歳の女の子が列車にはねられて死亡した事故を受け、群馬県はすべての第4種踏切を原則廃止し、難しい場合は遮断機と警報機がともにある第1種踏切に切り替える方針を明らかにしている。きょう具体的なスケジュールが示され、ことし9月末までに鉄道事業者や市町村と調整などを行い、対象の踏切ごとの対策の方針を決めて公表する。その後、来年からは廃止が決定した踏切について速やかに手続きや工事を行い第1種踏切に切り替える場合は国からの補助金を受けられるように速やかに手続きを行うとしている。