群馬県のポツンと一軒家を訪問。20町の牧草地は今も年に1回刈っているという。牧草地に残っている開拓者の家は1軒のみ。かつて足尾銅山の製錬用の木を切り出す林業労働者の家族が住んでいた元集落。残った1軒は農作業中に休むために使っていたという。ポツンと一軒家は2016年に立てた堆肥舎。3年前に家業の酪農を廃業した小林さん夫婦はもう牧草は必要ないが、牧草地が荒れてしまわないよう草刈りを続けている。運搬費が高額になるので牧草として売れないという。
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