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「習近平国家主席」 のテレビ露出情報

阿古智子氏と中国情勢について伝えていく。習近平国家主席は新年演説を行っているが、去年は家族写真や視察時の写真などの置かれた執務室で行っていたのに対し、今年は万里の長城の飾られた部屋であり、万里の長城を背景に新年演説を行ったのは第1期トランプ政権の始動前であり、2021年に習主席は「誰かがたくらむならば14人の中国人民の血と肉体で作り上げた鉄鋼の長城の前で惨敗するのは間違いない」と言及し、強い中国を誇示したものと見られる。また、GDPは2800兆円台に上昇するが、不確実性の挑戦を受けていると危機感もにじませている。一方でニューズウィークによると李迅雷氏の統計では月収が約4万2000円未満の人が約9億6400万人にのぼると公表したが、この情報は直後削除されたという。習主席が2020年に「貧困から抜け出した」とする表明と矛盾していたことがあるとみられる。困っている人が合言葉を言った際に無償で手を差し伸べるレストランも見られるのが実状という。阿古氏は貧困対策について李克強首相も貧困層を認めるなどしていると紹介し、レストランによる貧困層への支援については公に行うと貧困を認めることから規制される様子が見られると紹介。香港などに対し上海ではカウントダウンイベントも行われないのが現状としている。太蔵さんは中国は需要を無視して生産を増やす戦略を取っているが、これは企業の収益を減らす結果につながってしまっていると指摘している。阿古氏は経済に目標が設定されていることで地方はこれに合わせて動くことが求められてしまう、達成できないと処罰されるので現実的なことができなくなっていると紹介。
中国と対するトランプ次期政権は中国からの輸入品に一律60%の関税をかけると主張し、強硬派のルビオ上院議員を国務長官に指名している。内閣府のデータでもアメリカの輸入における中国のシェアは第1期政権以降加工を続けていた。関税が60%に引き上げられれば中国のGDP成長率は2.5ポイント押し下げられるともされる。トランプ氏はメキシコとカナダについてもフェンタニルという麻薬性鎮痛剤の取り締まりが十分ではないと主張し、両国にも25%の関税をかける方針を明かしているが、阿古氏は本当に60%まで引き上がる可能性を中国も警戒していると紹介。中国側は輸出入関税条例を格上げして国際条約や貿易協定に反して関税を引き上げた場合に報復関税を課せると規定し、反外国制裁法で外国の対中制裁に入国禁止や資産凍結で対応する方針。一方でアメリカの関税は自国産業にも物価高など打撃を与えるとみられ、アメリカでも貧困層が増加してしまっていると紹介し、対する中国は東南アジアを介した三角貿易を進めているが関税の影響は避けられていないという。経済の低迷を受けて共産党内では習近平おろしの動きはわずかにあるものの、体制側に腐敗対策などの理由で粛清されてしまうのが現状と阿古氏は紹介。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月9日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース展望2025 世界はどう動くのか
中国の2025年の行方。キーワード:1・まずはトランプ氏静観、2・仲間を増やせ、3・引き寄せたい日本。中国・習近平国家主席は国民向けの新年のあいさつで「世界の大転換が加速する中、広い度量で対立を乗り越え温かい思いやりを持って人類の運命を共に考えていく必要がある」とコメント。中国としてはトランプ氏が次期政権の枢要ポストに対中強硬派と目される人物を起用し、就任間[…続きを読む]

2025年1月9日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングきょう注目NEWS
中国との歩み寄りを見せる石破外交。裏には中国の思惑もあるという。日本の米国外交については難しいかじ取りが待ち受けている。千々岩さんは「米中が急激に蜜月になって日本が置いてけぼりになる可能性もトランプ外交ははらんでいる」などと話した。

2025年1月8日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS×中国 食料安全保障
テーマ「中国の食料安全保障」。先月、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と一緒に記者会見に臨んだ、トランプ次期大統領は「中国と米国は一緒に世界のすべての問題を解決することができる」とコメントした。実は、この1週間前、習主席は米国をけん制する発言をしていた。第2次トランプ政権の誕生を見越したかのように重点的に取り組んできたのが食料安全保障。外交では食料安全保[…続きを読む]

2025年1月8日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
中国のことしの焦点のひとつは、低迷する経済の再生だ。5日からハルビンで始まった氷雪祭りは盛況。その背景にあるのは、節約志向。国内旅行で済ませる人々が増えたという。不動産価格の下落が続き、景気回復が見通せないとの指摘もあるなか、習近平国家主席は新年に向けた演説で、中国経済が厳しい状況にあると認める発言をした。中国の経済発展とも言われた上海は変貌しているという。[…続きを読む]

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