軍事パレードのレポートを聞き柯隆氏は「国内に向け生中継され、愛国者たちは鼓舞されて失業者が溢れる中でも一時的なカンフル剤として効果があるが実戦配備された時どれほど役に立つかはやってみないと分からない。見せるだけでは正当性は証明できないが習近平主席への求心力が高まるのは間違いない」とした。抗日戦勝記念にあたり反日感情の高まりなどで現地日本人は気をつけることがあるかとの質問には「現在デモをやらせてないのでウェブで反日投稿を認めている。反日デモがあった2012年ごろは経済成長中、今行うと反政府デモに転換する可能性が高く現在の反日は限定的」「中国進出の日本企業が一斉に逃げるわけなので減速している経済では不都合なのでやらせない」などとした。柯隆氏は習近平の経済への無関心さについて「習近平政権になってから経済は減速しているが実態は本人にどこまで報告されているか、されていない、プロバガンダが作られている。」などと話した。