全国におよそ1万社ある天満宮の総本宮である太宰府天満宮は学問の神様である菅原道真公を祀る神社で、令和9年に1125年の大きな節目を迎えるにあたって御本殿は124年ぶりの大改修中。期間中3年間限定で参拝できる場所として仮殿が建てられた。境内にある御神牛は頭をなでると知恵を授かるとされている。境内には11体の牛があるが全て伏せている。菅原道真公の亡骸を引いていた牛が動かなくなったことで、牛が伏せた場所に埋葬しその上に建立したのが御本殿だとの言い伝えがある。菅原道真公は漢詩など芸術にも秀でいたことから、多くの芸術家が最先端のアートを奉納している。