7年前に家までついて行って取材させてもらった一柳孝司さんは4年前に胃がんを発症して胃を全摘していた。最後と位置づけた作品作りに必要なカニの甲羅100杯を目指し、残りの70杯をかき集める企画を提案。いつも購入しているスーパーにカニはなかった。ぶらぶら歩いていると日本料理店「喰い切り 初味」のウインドウにカニが。お願いするとカニの甲羅をくれて5杯ゲット。「えびかに食堂 鶴見駅前店」では食べた分の殻を頂けるということで、紅ズワイガニの脚を食べた。「魚侍」で6杯、「かに地獄 新橋」では21杯もゲットできた。「魚悦 糀谷店」はズワイガニを1杯108円で販売していたので、30杯を購入。500円のカニ3杯も加え4,860円だった。帰宅してスタッフと一緒にカニパーティー。他スタッフも自宅でカニを食べるのをお手伝いし、スタッフ総出で33杯を完食した。目標の100杯までは残り5杯。一柳さんに協力するため、今回の収録はカニ料理店「かに猿」で行い、出演者たちもカニを食べて協力した。一柳さんの作品は3年後に完成する予定だという。