輪島市の能登空港は今月1日の能登半島地震の影響で滑走路に亀裂が入るなどの影響があり運用を停止していたが復旧工事が終了。約1ヶ月ぶりに羽田空港との間を結ぶ旅客便が再開した。午前10時30分に羽田空港を出発する最初の便に乗るのは地震後初めて自宅に帰る親子やボランティアに向かう人など合わせて約60人。能登空港には各地の避難所からホテルや旅館などに宿泊先を移す2時避難者のための待機所が設けられていて被災地では依然として厳しい生活を強いられている。全日空によると来月末まで羽田空港と能登空港を結ぶ航空便は来月まで週3回1日1往復の臨時ダイヤで運航し、3月以降は被災地の復興状況などを踏まえて判断するとしている。