番組に能登牛の農家を応援してほしいとメッセージをくれた方のもとを大吉が訪ねた。場所は能登町。能登牛は年間1000頭ほどしか出荷されない幻のブランド牛。大吉は能登牛を焼き肉で食べさせてもらった。ストレスの少ない放牧でいい肉質になったが、震災のストレスにより死んでしまった牛もいたという。当時、電気と水道も1か月ストップし、1日20リットル牛が飲む水を確保するのが大変だったとのこと。地割れが起きた牛舎では、90頭いた牛も60頭に減らした。新しい牛舎を建てる予定だが、自己負担は2000万円に及ぶ。18軒の農家は3軒が廃業した。大吉は子牛のミルクやりを体験した。