石川・能登町の復興計画を話し合っている委員会は、世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」を保全し、農業や漁業の復興を進めるとする最終案をまとめた。能登町では町民の代表や専門家などでつくる「復興推進委員会」がことし5月から復興計画を話し合い、きのう開かれた会議で最終案をまとめた。最終案では国連の機関から世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」の保全を図るとともに、なりわいの場として農地の再生や漁船の購入の支援などに取り組むとしている。
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