能登半島地震で被災した、聴覚障害者への取材についてのトーク。現場を取材した長濱さんは「聴覚障害者は、がれきに挟まって体が動けなくなっていても足音が聞こえず助けを求められなかったり、津波に関する情報を受け取れなかったりすることを知り、命に係わる情報を受け取れないのは深刻な問題だと感じた」また「能登には高齢者も多く携帯電話を持っていない人も多いため、情報を得られず孤立してしまうという地域ならではの問題も実感した」とのこと。今回の取材で、当事者が何に困っているかを知ることができたので、実際に災害がおきたときにどのような行動が必要か改めて考え直すきっかけになったと話した。