医療的ケア児の母親の中には、日々子どもの世話に追われ、働きたくても諦めざるをえない人も多い。そんな母親たちに社会で活躍してもらおうという取り組みが広島市で始まっている。話し合うのはユニバーサルデザインやバリアフリーなどの助言を行う会社のスタッフ。代表の村尾さんは広島市からの依頼で、新たに建設される展示施設の設備についてアドバイスした。村尾さんには障害のある息子さんがいて、ずっと寄り添って世話をしてきたが、家族の会で活動するなかで、若い母親の悩みに触れた。村尾さんは医療関係者などからニーズを聞き、スタッフの母親たちをつなぐ。