スタンフォード大学が、44歳と60歳前後の2回のタイミングで急激に老化が進むという研究結果を発表した。44歳前後で心血管疾患を起こす、脂質の代謝が落ちる、アルコールを分解しにくくなる傾向がある。田代和馬院長によると心筋梗塞、高血圧、動脈硬化、高脂血症、肝炎、肝硬変などのリスクが上がるという。44歳を迎える前の対策を紹介。アルコール類、油っぽい食べ物を控え、野菜を中心とした食生活に見直す。60歳前後では免疫機能の低下、酸化ストレス、糖と炭水化物の代謝の低下が起きてがん、リウマチ、動脈硬化、脳梗塞、血糖値の上昇、糖尿病のリスクなどがあるという。60歳前後の対策を紹介。抗酸化作用のある食べ物、ビタミンの多い野菜がオススメ。