マンモス団地に住むシニア100人の困り事。23人が「相談相手がいない」と回答した。近年、団地で増加傾向にあるのが配偶者に先立たれるなど1人暮らしの住民が増えていること。1人暮らしの96歳の男性は去年、自宅で転倒。自力で立てなくなり、助けも呼べず危機的な状態に。しかし運よく訪問者に救われた。団地の困り事を解決するボランティアの小山さんは1人暮らしの高齢者宅の見回りも行なっている。小山さんがこの日、向かったのは1か月前、脳梗塞で救急搬送された1人暮らしの女性宅。現在も入院中で玄関には大量の新聞が放置されたままだ。小山さんは女性から家の整理を頼まれていた。団地で暮らすシニアの困り事を少しでも減らしたいという小山さんには「安心して最後まで暮らせる団地にしたい」という強い思いがあった。
