自民党の総裁選挙は告示まであと6日。小泉進次郎元環境相が立候補会見を行った。「自民党が真に変わるには改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶこと」と話した小泉氏。小泉氏は「総理・総裁になればできるだけ早期に衆議院を解散する」として、裏金問題について国民の信を問う姿勢を打ち出し、政策活動費の廃止や、旧文通費の公開を実現するとも訴えた。“裏金議員”については「選挙で公認するかどうかを厳正に判断する。選挙で信任を得るまで要職には起用しない」と述べた。解雇規制の見直し、ライドシェアの全面解禁を打ち出し、選択的夫婦別姓は首相になったら導入する法案を国会に提出すると述べた。さらに憲法改正を最優先で取り組むべき課題とし「国民投票で否決される可能性があっても、戦後一度も国民に憲法改正の是非を問う機会すら提供しなかった現状を打破したい」と強調した。午後4時半ごろに小泉氏が生出演予定。