自民党総裁選への立候補を目指していた野田元総務大臣は推薦人確保のため斎藤経済産業大臣と候補者の一本化も視野に協議を重ねていたが双方の主張が折り合わず、きのう夕方までに決裂したという。このため野田氏は出馬を断念する意向を固め、かねてから親交のある小泉元環境大臣の選対本部長に就任する方向で最終調整していることがわかった。残る斎藤大臣も推薦人集めが難航していて、総裁選はすでに出馬表明した8人と、きょう午後に会見を行う上川外務大臣を加えた9人による争いとなる公算が大きくなっている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.