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「総裁選」 のテレビ露出情報

石破氏「大逆転」の舞台裏を解説。過去の実例を見て議員票が集まるのかという声もあったが、蓋をあけてみると小泉さん・岸田さん・菅さんの陣営の票が集まったのと先々の総選挙を見据えた時に石破さんのほうが期待値が高かったのが大きいようだ。これによって安倍さん・麻生さんのラインが揺らいだのではないかとのこと。今日は4つのテーマ「総裁選の裏側」「党改革・人事」「政策」「解散・総選挙」を考える。まずは「総裁選の裏側」について。1回目投票では高市氏が石破さんを国会議員票と党員・党友票のどちらも上回っていたが決選投票では石破さんが国会議員票と都道府県票のどちらも上回って逆転となった。小泉さんは党員投票で伸びなかったのが敗因だという。原因は選択的夫婦別姓を1年以内に実現すると言ったことや軽はずみな発言が多かったのが不評を買ったのではないかとのこと。決選投票の議員票の動きが大きかった大きな要因の1つとして、高市さんになった場合は日本はどうなるんだ・総選挙で勝てるのかという不安感が広がっていたことなのだという。大きかったのは岸田総理大臣が石破さんを支持したこと。また高市さんは裏金議員への対応への甘さが目立ったというのもあったようだ。終盤になって派閥の影響が出てきたということがあったが、石破さんが勝ったのは脱派閥の象徴だと考えていいのだという。良かった点としては9人で多様な論争となり政治への関心を高めるのにはつながったのではないかとのこと。
2つ目のテーマは「党改革・人事」。”裏金議員”の公認について、石破さんは「徹底的に議論すべき」だと発言していたが「新体制で決めること」と修正している。また公認は選挙対策本部で適切に議論し、公認するにふさわしいという説明責任はきちんと果たすと発言している。人事については共に戦った8候補の要職起用に関して、立派な識見や政治姿勢を持っている方ばかりでもっともふさわしい役職にお願いすることは当然だと話した。ここで気になるのは派閥なき政権運営がどうなるのかということ。今回の総裁選では票がかなり割れたので党員内の反発や応援した人同士のしこりが残るんじゃないかとも言われている。また岸田さんの処遇や高市さんの陣営について。岸田さんは石破さんを支援したため岸田さんの力をどう借りて石破さんは党運営をしていくのかが1つのポイントとなる。派閥の弊害として人事で総裁選で固まった票を出すことで見返りとしてポストを要求していたのが良くないと言われていた。石破さんが派閥の支援を受けたことの見返りとして人事などをやることがあるのかないのかということで、もしあれば派閥逆戻りのことになるので今後の人事がそれを見る大きな試金石となるのではないか。今出てきている人事として、森山総務会長が党の要職で起用することを調整しているという情報が入ってきているという。もう1つ注目されているのが小泉さんをどのポストで処遇するかということ。敗れた候補の起用にも注目が集まっている。一番の課題はアンチ石破をどうやって引っ張っていくかということになりそうである。
3つ目のテーマは「政策」。経済は岸田政権の路線を踏襲するとしている。最低賃金の引上げを加速し、2020年代に全国平均1500円にして金融所得課税の強化についても前向きな姿勢を示している。外交・安全保障についてはアジア版NATOの提唱、日米地位協定の改定、拉致被害者の帰国を実現するために東京・平壌で相互の連絡事務所の開設をあげている。少子化対策については子育て支援の在り方を見直し、手当より無償化へと掲げている。また選択的夫婦別姓については賛成、健康保険証の廃止は先送りとのこと。肝いりの政策は「防災省の創設」「地方創生」となる。防災省の創設については内閣府の防災担当の人員拡充や予算増額が「防災庁」や「防災省」につながっていくと考えていると話した。防災省については15年間主張し続けているという。総裁選の中では他候補からは新しい省庁の設置が防災対策に役立つのかは中身次第だと言われていたという声があがっていた。外交に関しては不安を口にする幹部が多いという。岸田政権の経済政策は経済界では高く評価されているため、引き継いでいくのが無難ではないかということ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月20日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
これまで2度斎藤知事への証人尋問を行ってきた百条委員会は知事選が終了するまで証人尋問を控えてきた。日曜日の知事再選をうけた翌月曜日百条委員会が開かれ25日に斎藤知事への証人尋問を行うと決定した。きのう知事は知事会があるので出席は難しいと別の日に応じるとした。奥谷謙一委員長は周りの状況が変わることがあるがこれまで通りしっかりと調査を続けるとしている。竹内英明県[…続きを読む]

2024年11月18日放送 0:55 - 1:50 日本テレビ
NNNドキュメント総理大臣を目指した人たち 2024 二つの党首選から見えたこと
日本テレビ政治部から党首選のドキュメンタリーを作らないかと提案があった。今回の企画では自民党総裁選と立憲民主党代表選それぞれの候補者全員に30分間のインタビューを申し込んだ。石破茂氏は「この30年近く私の言っていることは何一つ変わっていない」などと話した。野田佳彦氏は朝6時半から地元の千葉で週に5日間欠かさないビラ配りを行う。世襲ではない叩き上げでどじょう首[…続きを読む]

2024年11月17日放送 5:55 - 6:15 日本テレビ
日テレアップDate!日テレアップDate!
第582回 日本テレビ放送番組審議会では冒頭に2024年上半期の番組種別時間についての報告が行われた。今回の発表は、news every.で扱った総裁選挙と立憲民主党の代表選挙。その関連報道について審議を行った。山崎は市民も国民も知りたいと思い所にフォーカスが行き届いていたと答えた。その中でのコメントでは自民党の総裁選候補者討論会など自民党側の掲げるテーマの[…続きを読む]

2024年11月12日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
きのう特別国会があり第2次石破内閣が発足した。きのう国会議事堂には初めて当選した議員らが次々と登院。参議院からくら替えし、無所属で当選した世耕弘成氏は「議員生活27年目の新人ということになりますけれども、心機一転新しい気持ちでしっかり頑張っていきたい」とした。一方25歳の最年少自民党・大空幸星議員は「執行部に対して“間違ってるな”と感じていることは、“間違っ[…続きを読む]

2024年11月11日放送 15:21 - 16:47 NHK総合
ニュース(首相指名選挙)
石破首相は岸田前首相の後任を選ぶ自民党総裁選挙に立候補し、決選投票の末、新たな総裁に選ばれた。5回目の挑戦でようやくつかんだトップの座だった。その僅か3日後、衆議院選挙の日程を表明。総理大臣に就任する前に言及するのは異例だった。初めての所信表明演説では、物価高を上回る賃上げの定着や地方創生、それに防災庁の創設などを掲げた。そして10月9日、国民の信任を得て、[…続きを読む]

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