自民党の総裁選を前倒しするのかしないのか、党内でも様々な声があってトーンダウンしているように見えるが、その一方で森山幹事長の去就も注目されている。参院選の惨敗から1週間後、懇談会で「参院選総括の報告書がまとまった段階で自らの責任について明らかにしたい」と発言し辞任の可能性を示唆。一方で鹿児島県連の会長職について辞任の意向を表明した。ただ、8月20日、鹿児島県連内の声を受けて県連会長続投を決定した。田崎史郎氏は「辞任するとは思うが辞任しない可能性も」と指摘、佐藤千矢子氏は「世論次第で幹事長続投の可能性も」と話している。