旧統一教会の被害者救済をめぐり、自民・公明・国民の3党と立民・維新がそれぞれ法案を提出しており、5党の担当者が先週に続き、昨日も法案の修正を協議した。協議では、法案の付則に財産保全のあり方を含め検討を加えるとした、自民などが示した修正案について、立民・維新が財産保全に具体的道筋をつける方向性を更に明確にするよう求めたが折り合わなかった。2つの法案は、今日衆議院法務委員会で質疑の後、採決が行われる予定。自民など3党提出の法案が可決され、本会議でも可決され参院に送られる見通しだという。立民と維新は、今日の質疑内容などを踏まえ、法案の賛否を判断する方針。