自民党のいわゆる裏金事件で、派閥からかん口令を敷かれていたと暴露した宮沢博行前防衛副大臣が議員辞職願を提出した。理由は女性問題で、あさって発売される週刊誌で報じられるという。宮沢氏は裏金問題で金額が少なく、党の処分対象にはなっていない。取材記者は「裏金は女性問題に使われていた?」と問うと、宮沢氏は「それは絶対にない」と答えた。ただ、不祥事の詳細については語らず、国会を後にした。磐田市にある事務所の秘書は「驚きとショックが隠せない」などと話す。
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