議員辞職などに伴う衆議院の東京15区・島根1区・長崎3区の3つの補欠選挙は、けさから投票が行われている。補欠選挙は自民党の派閥の政治資金問題が発覚して以降、初めての国政選挙となる。東京15区は自民党が候補者の擁立を見送り、野党など9人の候補者が立候補している。島根1区は唯一、自民党と立憲民主党の与野党対決となる選挙区。長崎3区は立憲民主党と日本維新の会の野党対決となっている。一部を除いて午前7時に始まった投票は午後8時まで行われ即日開票される。選挙結果は岸田総理大臣の今後の政権運営に影響を与える可能性がある。