橋下さんは「都知事やるっていうんだったらもう当然やりたいと決まっておかないといけないし、ビジョンがあるなら数ヶ月前から現職は次やると思うのが普通だと思う。なんかわざと引っ張ってるようにしか見えない」などと述べた。田崎さんは「そこは一番アピールするのはどのタイミングかは両方見ている。蓮舫さんは挑戦者としていち早く出馬表明した。現職より遅れるわけにはいかないと考えておられたと思う。2022年の参議院選挙の東京選挙区の結果をもとに計算すると蓮舫氏が約230万票。小池氏は約256万票。田崎さんは「とりあえずは日本維新の会が候補者をたてるのか、れいわが候補者をたてるのか注目。日本維新の会は今一生懸命候補者を探しているがまだいい候補者が見つからない。れいわも難しい」などと述べた。本村さんは「保守票がどこに流れるかは出馬する人の顔ぶれ次第なので影響するのは小池都知事のほうだと思う」などと述べた。田崎さんは「有権者数が1100万人。投票率が60%となると600万票の取り合いとなる。そのうち500万票は2人でとると思う」などと述べた。橋下さんは「今政党支持率は低いので無党派層ですよ。無党派層をいかにつかむか勝負。蓮舫さんは反自民、反小池っていうのはやめてほしいし、小池さんはダラダラ引き伸ばすのはやめて日本の首都なので大都市をどうするのかっていうビジョン対決に入ってほしい。蓮舫さん気をつけないといけないのは反自民、非小池といっていたら当選したら議会動かなくなりますよ。蓮舫さんは国政しか知らない発言で失言だと思う」などと述べた。都知事選の結果が自民党の総裁選、次期衆院選の行方を占うものになる。蓮舫氏が当選すれば岸田首相の総裁再選が困難に小池氏が当選すれば立憲民主党の勢いが失速する可能性もある。田崎さんは「今年、自民党総裁選が9月に行われ、そのあとに衆院選ではないかと思われている。都知事選から3~4か月後に衆院選が行われる可能せが高い。都知事選の結果を見て岸田さん新しい顔で戦ったほうがいいとなる。小池さんが勝てば立憲民主党の勢いがとまる」などと述べた。