自民党総裁選に立候補を表明した小泉進次郎元環境相はきのう東京銀座の交差点で街頭演説を行い、数千人が演説に耳を傾けた。総理総裁になった際には1年間で行う改革として、賃上げ加速につながる「労働市場改革を抜本的に行う」と述べた。また、立候補を表明した林官房長官は東京渋谷区のリハビリ施設を訪問後、小泉氏が掲げる早期解散総選挙について「総裁になったら状況判断する」と小泉氏との違いを示した。今後総裁選へはあす高市経済安保相、あさって加藤元官房長官が出馬表明の予定で、過去最多の立候補者となる見込み。
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