東京24区は激戦の末、萩生田光一さんが当選。立憲民主党が刺客として擁立した有田芳生さんに競り勝ち、議席を守った。有田さんは比例で復活している。兵庫9区では西村康稔さんが裏金問題では誤表記と釈明しながらも反省の弁を述べながらの選挙戦となった。裏金問題の逆風を跳ね除け、8回目の当選となった。立憲の橋本候補は比例で復活している。和歌山2区は自民党の分裂選挙となった。裏金問題で離党した世耕弘成さんが鞍替え出馬した先は二階元幹事長の三男・二階伸康さんが自民党公認で立った選挙区だった。