維新の吉村代表が掲げる政策の3本柱を紹介。所得制限なしの高校授業の料無償化、社会保険料を減らすこと、企業・団体献金の禁止。企業・団体献金の禁止については年内決着に向けてという話があったが、社会保険料を減らすことは維新として本気で切り込んで行きたい、高校授業料無償化もすごく大事だと思っていると吉村氏は話した。年代別現役世代の負担というのを表したグラフを見ると、70代から医療費が急増するのに対し20代から50代がそれを支えている。若者の社会保障負担の軽減をさせるということで可処分所得を増やしていくという話があったが、一方でこの間の総選挙を受けた後のキャスティングボートを握っていると言われている国民民主党の方は103万円の壁という看板を掲げてそちらに今、相当注目が集まっている。維新も国民民主党よりは議席数が多いのにキャスティングボートを握れる立場であるのにそこまで注目が集まっていない。看板政策をもっとブームアップしていくための方策は何か考えているか聞いた。ブームを起こすためにやるわけじゃないが、政治の本来の役割で考えると社会保障のところに絶対に切り込まないといけないと吉村氏は言った。国全体で応能負担の社会保障改革を迫っていく時に、子育て世帯の教育無償化だけ持ってる人にも無償化にするのは国民の納得を得られないのではいかと橋下は聞いた。今後の参院選に向けての野党共闘の動きで、与野党の一騎打ちの構図を作るために浮上しているのが予備選について2人とも前向きな考えを示した。