19日、与党は日本維新の会と教育無償化の政策についての議論を開始。日本維新の会・前原誠司共同代表は予算案賛成の可能性を示唆した。現在、衆議院で過半数を割り込む自民党はこれまで28議席を持つ国民民主党との政策合意を進め、予算案の過半数超えを目指していた。しかし38議席を持つ維新が賛成に回れば国民民主が反対しても過半数を確保できることに。国民民主が主張する178万円への引き上げは税収を7兆から8兆円減らすと試算される一方、維新が掲げる高校無償化に必要な費用はおよそ6000億円にとどまる。両党をてんびんにかける与党の動きに国民民主、玉木氏は。玉木氏に疑惑の目を向けられた維新、吉村代表はこれに強く反発している。