石破総理が辞任を表明。会見ではこの1年で成し遂げたこと、やり残したことを語り、自ら身を引くことは苦渋の決断だったと明かした。おととい石破総理は物価高への追加の経済政策をこの秋に策定すると続投への意欲をにじませていた。あす自民党総裁選の前倒しを求める議員に署名提出を求める。過半数の172人を超えるかが焦点となっている。辞任前夜には菅氏、小泉氏と会談をおこなっていた石破総理。菅氏は4年前に自らの辞任の経緯などを話したとみられる。小泉氏は「党を割ってはいけない」と説得したとみられる。記者団からの質問に対して石破総理は「どうしたらよかったのか、という思いはございます。これ以上はできなかったというほどにできたと思う」などと述べた。