自民党との政策協議の前にすでに、ある維新の議員は「もうゴールは見えている」と話し合意に自信をのぞかせていた。維新は今日午前、党所属の両院議員総会を開き自民党との協議の判断を執行部に一任。この際出席した多くの議員が、自民党からの連立も視野に入れた申し入れに前向きな意見を述べていて、否定的な意見はほとんどでなかったという。また維新は午後1時から総理大臣指名選挙での野党統一候補を目指す立憲民主党や国民民主党と幹事長会談を行ったが、自民・維新の政策協議の結果次第で3党協議を再開するか判断することになった。維新側としてもネックになるのが企業・団体献金の廃止。午前の会合でも、自民党と激しく対立してきた問題なので一歩も引かないでほしいといった声が出ている。このテーマは公明党との連立離脱の原因にもなっているので、この部分の落とし所をどうするかが連携のあり方を左右するという。