石破総理は「責任を判断する」時期について「物価高対策や農業政策、災害対策など緊急課題で政策のメドがつくこと」と述べたが、明確な時期は示していない。自民党内では「言葉だけだろう」「辞める辞める詐欺では」などの見方が広がっている。森山幹事長は退任の意向を示した。石破総理は「(森山幹事長の進退について)辛く厳しいことをやっていただきこの政権を続けることが出来た」「余人を持ってかえがたい」と慰留する考えをにじませた。党4役の鈴木総務会長、小野寺政調会長、木原選対委員長は辞任の意向を石破総理に伝えた。一方臨時の総裁選挙を求める動きが活発化している。きのう、若手・中堅議員が当選同期ごとに集まり、今後の対応を協議した。自民党は参院選の総括を終えて、臨時総裁選を求めるか、議員に意向確認の書類を配るなど手続きを開始。臨時総裁選を実施するかどうか今月8日に決定する。
			
