橋本教授が語った“新しいリベラル”とは、どんな人々なのか。橋本教授は「従来型リベラルは『弱者支援』重視だったが、“新しいリベラル”は『次世代に投資』に関心がある。チームみらいは公約の第一に次世代投資を掲げた。自民党は高市さんが街頭演説で“未来”を強調した」などと語った。つまり今回の有権者に届いたのは、これまでの政治とは一線を画す“未来志向”だったという。チームみらいは「誰かをおとしめない」「分断を煽らない」「何事も決めつけない」などが党の価値観となり、安野貴博党首は「考え方が違う人たちとも建設的に議論する、対話することを通じて、みんなでより良い解決策、結論に至ることができる」などと語った。では保守の王道・高市自民党がリーチした「新しいリベラル」とは何なのか。従来のリベラルは「非核三原則」「憲法改正反対」などを堅持してきたが、近年の有権者は北朝鮮のミサイル問題や台湾有事、ロシアのウクライナ侵攻などの現実を見ている。橋本教授は「戦争には反対だが、防衛力・防衛費の増大に関しては高市政権を指示する立場にある程度同意したのではないか」などと語った。自民党の新人・岩崎比菜氏は「一般市民の感覚が分かるような人が政治の世界に入っていくことが、日本全体のことを考えた政策になるのではないか」などと語った。
