来月行われる千葉県知事選挙に政治団体代表・立花孝志氏が立候補する意向を表明した。立花氏は「“2馬力選挙”をやることは決めている。僕に投票しなくていいので、事前までは熊谷知事を応援する」と述べた。立花氏は、東京都内で行われた記者会見で報道陣からの質問に対し千葉県知事選挙に立候補する考えを示した。立花氏は57歳。2019年の参議院選挙の比例代表で当選したあと、同じ年に行われた参議院埼玉選挙区の補欠選挙に立候補して自動失職した。千葉県知事選挙にはこれまでに自民党、立憲民主党、国民民主党のいずれも県連と公明党の県本部が支持する現職・熊谷俊人氏と共産党が推薦するジャーナリスト・小倉正行氏、元船橋市議会議員・門田正則氏が立候補を表明している。千葉県知事選挙は今月27日に告示され、来月16日に投票が行われる。