成田空港の機能強化に向け新設される3本目の滑走路の準備工事が始まった。成田空港は高まる航空需要や海外の空港との競争力強化に対応するため、B滑走路の南側にC滑走路を整備する。きょう始まったのは工事によって発生した土砂が近くにある高谷川の下流に流れるのを防ぐため川幅を最大70メートルに広げる工事。成田空港はC滑走路の新設の他、B滑走路の延伸も行う予定で完成すると年間の発着回数が30万回から50万回に増えるという。工事完了は2029年3月の予定。
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