物価高などによってて生活苦が叫ばれるなか、今年の春闘が事実上スタート。経営側、労組側ともに去年を上回る賃上げに意欲を示した。今年の春闘、賃上げは期待できるのか専門家は「今年は4%近くまで行くのでは。去年以上に人手不足感が強まっていることに加え、すでに一部の企業が賃上げの要求額を去年よりも強気なスタンスを示している」などコメント。中小企業は人手不足の解消のため、大企業はより優秀な人材を確保するため賃上げをする傾向にあるという。41年ぶりという歴史的な物価高だが、今回の賃上げで物価高を上回ることはできるのか。専門家は「物価上昇を賃上げ上昇が上回るということが期待できる。4%がひとつの目安」などコメント。