ドラマ「デフ・ヴォイス」で、ろう者の門奈哲郎が殺人を疑われ、問いただされるシーン。「無関係です」というセリフを手話でどう表現するか、俳優と手話指導の担当者が何度も検討を重ねた。手話指導の江副さんは、相手を突っぱねる意志の強さを表現したいと考えていた。感情を殺し、手話は鋭い動きで威圧感を出すことにした。撮影現場では、コミュニケーションの工夫も重要だ。撮影の合図は、手を回して視界に入りやすいサインにしたという。
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