東武スカイツリーライン沿線特集。きょうはその沿線・草加市から。草加市では今、 民間による空き家を活用したまちづくりが進んでいる。自治体でも空き家の活用に向けた新たな取り組みをことしから始めている。その名も“わがままハウス”プロジェクト。草加市職員で担当の安高さんは、“わがまま”と名付けたのは家には住んでいた人の思いが詰まっていてその思いに寄り添うことが空き家の解消につながると考えたため。特徴は、市の職員が直接空き家の所有者と借り手に会ってマッチングさせること。使い方や期限など貸し出しの条件を細かく聴き取り、そのわがままを聞いてくれる借り手を職員が探し出して空き家の流通を促そうというもの。このプロジェクトが始まってから4か月ほどだが、貸し手の登録が3軒あるという。
