東京・荒川区の日暮里繊維街。繊維街に週3日は通うファッションデザイナー・瀬戸川裕太(30)は、荒川区が3年前に設けた起業支援施設にアトリエを構えている。創業5年未満のファッション事業者が入居でき、費用は個室タイプで月5万円。瀬戸川は2020年にブランドを立ち上げ、今後は販路を広げて成長させたいと考えている。施設では月2回、ファッションやビジネスの専門家との面談が受けられる。荒川区は施設の運営などに2700万円の予算を計上しており、日暮里を“ファッションの街”として盛り上げたいと考えている。
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