将棋の8大タイトルの1つ「王将戦」七番勝負の第5局が今月8日から埼玉・深谷市で始まるのを前に、地元の子どもたちによる将棋大会が開かれた。王将戦七番勝負は藤井聡太七冠と挑戦者の永瀬拓矢九段による対戦で、今月8日から深谷市で第5局が行われる。会場は地元出身の実業家・渋沢栄一が将棋を愛好していたとされることにちなんで、旧渋沢邸の「中の家」が選ばれている。きょうは近くの公民館で「こども将棋大会」が開かれ、地元の小学生など約50人が参加した。優勝者には今月7日に行われる「王将戦」の前夜祭で、藤井七冠から表彰状が手渡されるという。