将棋・女流棋士の出産とキャリア両立について解説。女流棋士は福間香奈女流六冠が1974年に創設した。棋士は全員男性で173人。奨励会や編入試験で棋士に編入する方法がある。福間女流六冠は山下数毅四段と対局し初戦を落とした。編入試験は棋士5人と対局して3勝で合格となる。日本将棋連盟は女流タイトル戦に関する新たな規定を設けた。妊娠している場合、産前6週間から産後8週間までの機関と対局の日程が重複する場合に対局者の変更を行う。タイトル戦に出られないことになるため、先月福間女流六冠が規定の見直しを求めた。福間女流六冠はおととし、複数のタイトル戦があるなか妊娠・出産をし、日程調整が行われるも2つのタイトル戦で各2局が体調不良で不戦敗になった。先月16日、日本将棋連盟は対局者の変更について、検討・調整を行ったものの母体の安全や棋戦の都合上出場が困難と認定された場合などとした。去年4月の新規定のなかには、妥当と判断される場合は対局日の変更を行うことができるとした。連盟は担当者が一部の女流棋士などに対局日の変更ができないと受け取れる説明をしていた。今月23日には説明会を開き、説明などが十分でなかったとしコミュニケーションが足りていなかったことに尽きると謝罪した。今後の対応策については医療や法律の専門家、現役女流棋士など9人が委員として検討委員会を開き、運用指針案を検討。4月末までに取りまとめ、日本将棋連盟に答申する。
