自民党の小泉選挙対策委員長は衆議院選挙で敗北した責任を取りたいとして石破総理大臣に辞表を提出し受理されたことを明らかにした。今回の衆議院選挙で自民党の獲得議席は選挙前から56議席減らす191議席にとどまった。敗因について小泉氏は「2年前から続いている政治とカネの問題に決着をつけられず選挙に向かってしまい国民に理解を得られるような環境を作ることができなかった。自民党は変わらなければいけないという審判を素直に受け止め反省の上に立って再出発するためこれからしっかりと党改革を進める一員として役割を果たしていきたい」と述べた。小泉氏は石破政権発足に伴って選挙対策委員長に起用され、今回の衆議院選挙では知名度の高さを生かし選挙の顔として各地の選挙区に応援に入ったが僅か1か月で辞任することになった。