衆院選を受けてのトーク。今回の議席数は自民・公明での233議席には届かず、自民が191、公明が24となった。自民党大敗の要因について、田崎氏は「政治とカネの問題が1年くらい続き、根雪のようになっている。また、先週非公認のところに2000万円という問題があり、あれが出てから日に日に悪くなっていった」などと話した。あれで10議席くらい減った気がすると話した。石破総裁の責任については田崎氏は石破総裁自身はこの問題で責任をとって辞めるつもりはないとし、自民党内ではとにかく政権を維持することが大事なので、来週行われる首相指名選挙で自民党総裁を指名することに目がいっていると指摘。選対委員長の小泉進次郎さんは昨日辞意を示されたが、それに対し石破総裁も森山幹事長も抑えようとしているが辞意が硬いという。そんな中、2000万円の支給を決めたのは森山氏だといい、森山幹事長の責任問題はくすぶるだろうと田崎氏は指摘した。立憲民主党は議席を148に伸ばした。国民民主党は28議席に増えた。日本維新の会は38となった。野党が全部一緒になれば政権交代もあり得るが、それができるなら選挙前にやっているだろうと田崎氏は指摘。国民民主党も維新も与党への連立は組まないだろうと田崎氏はコメント。国民は安定した政権運営を望んでいると思うので、各党とも利害を超えて、国民にとって必要な法案を成立させてほしいと話した。