第2次石破内閣が発足したことを受けてNNNと読売新聞が緊急の世論調査を実施した。自民党と公明党の与党が衆議院で過半数を下回っていることについて不安に感じているか尋ねたところ「感じない」が55%で「感じる」は36%だった。国民民主党が与党と個別の政策ごとに協力することについては「賛成」が66%で「反対」の21%を大きく上回った。国民民主党が主張する「103万円の壁」を引き上げることについては「賛成」が78%に及んだ。石破総理大臣は今後、指導力を発揮できると思うかには「思わない」が56%で「思う」の31%を上回った。石破総理のもとで「政治とカネ」の問題は解決すると思うかには「思わない」が81%だった。石破内閣の支持率は前回10月下旬に行った衆議院選挙直後の調査に比べ9ポイントあがり43%で不支持の42%を上回った。