衆院選の注目である消費税減税。もし実現した場合、中室は本当に物価が下がるのかという懸念があるという。「実はコロナの最中にヨーロッパの国々を中心に消費税を減税した国がいくつかある。消費税が減税になったことにより需要が増えて支出が増えて本体価格の方が上がる、そのことにより消費税の減税分が帳消しになってしまって結局物価が下がらなかったという研究だったり、企業の方が価格を変えなかったので消費税の減税分は企業の方に持っていかれてしまったとか、消費税を元に戻した時の価格上昇分が全て相殺してしまったという研究がある。今の経済学の研究だと消費税減税が必ずしも物価を下げる効果はないのではないかというような研究が多い。経済学者50人にアンケートを取ってみると消費税減税は経済にマイナスの影響があるというふうに答えている経済学者が88%に上っている。消費税減税が本当に期待される効果があるのかということは今回の選挙で厳しく問うていかなければならないのではないか」等と指摘した。
