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「衣笠諒」 のテレビ露出情報

神戸国際大学附属高校写真部。26人の部員それぞれが独創的なアイデアで写真を撮り、3年連続兵庫県最優秀学校賞など近畿屈指の実力を誇る。神戸市広報戦略部・多名部重則部長は「表紙を見た瞬間これはかなり上手だと」と話す。部員たちが撮影した学校の魅力を伝える写真集をたまたま手にし、完成度の高さに驚いたという。その後、写真部に広報写真を撮ってもらえないかと相談。去年7月、正式にタッグを組むことが決まった。初めての依頼は子育て情報の発信などに使用する写真の撮影。予想以上の仕上がりだったという。去年9月、西神中央駅(神戸市)に写真部が集まった。神戸市「通学定期代無料化」のPR写真の撮影に訪れた。写真は三宮駅など主要な駅で使われるビッグプロジェクト。撮影には実物の市バスを使う。モデルは同級生。多名部さんの手応えとは裏腹に、写真に納得がいかないような表情を見せたのは、写真部3年・堀江彩加さん。自分の作品なら自由自在に場所や設定を変えて撮影できるが、今回は神戸市の意向に沿う必要があるため、もどかしさを感じているよう。堀江さんは高校入学後にカメラを始めた。中学時代は団体競技の運動部だった堀江さん。人間関係がうまくいかず1年から不登校になったという。堀江さんは「いま考えたら自分と向き合う長い時間が他の人よりできたので、それがきっかけでより前向きに生きられるようになった」と話す。神戸市に依頼された「通学定期無料化」の写真撮影から1か月後。神戸市役所でデザインの打ち合わせが行われた。5000枚以上から約10枚に絞り込んだ。去年12月、デジタル広告が完成。メリケンパークの大型のビジョンに映し出された。1日11万人以上が利用する地下鉄三宮駅でも。堀江さんは「本当に経験できないことだと思うので、社会の一部にちょっとだけでもなれたのは嬉しい」と話した。出演者は「すごく皆さんにとって良い経験になったんじゃないか」とコメント。

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