12月目前となり大掃除の時期が近付いている。NITE(製品評価技術基盤機構)は、火災防止のため配線器具を手入れするよう呼びかけている。NITEによると、コンセントや延長コードといった配線器具の事故は昨年度までの5年間で153件あった。そのうち125件が火災事故で、周囲の製品や建物などにも被害が及ぶものが102件あったという。延長コードのプラグとコンセントの間にほこりがたまって発火したケースや、変形したプラグを使用し接触不良で発火したケースもあった。NITEは配線器具を定期的に掃除し、使い方などの確認をするよう呼びかけている。