堀健次さんは電子機器メーカーを辞めて26年、ゆったりした日々を妻と過ごしている。堀健次さんの幸福時間は「船の模型づくり」。自宅の居間で3時間ほどかけて大きな帆をかけた帆船を組み立てる。55歳の時にある展示会で帆船の模型を見て、その精密さに感心し、定年退職を機に本格的に始めた。最初は店で売っているセットや部品を使ったが、15年目ごろから自分で部品も作っている。設計図も本を参考に書く。堀健次さんは難儀な作業だけれど、障害がいっぱいあった方が乗り越えた時にうれしいと話した。
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